Category Archives: Common English Mistakes

Catch you と catch what you said の違い 

「おっしゃって事が聞き取れませんでした」という表現で、I couldn’t catch you. という表現が誤って使用されてますが、英語で同じ意味を伝えるには、 I couldn’t catch what you said. となります。 通常catchのあとにはa cold(風邪)、a ball (ボール)、a thief(泥棒)などの名詞が続きます。このため、最初の例では、catchできなかったこと、つまり「あなた」ではなく、「あなたが言ったこと」をcatchのあとに加える必要があります。 I couldn’t catch what you said –の代わりに以下の様な表現も出来ます。 I couldn’t catch that. What did you say? –(行ってる事が聞き取れませんでした。何といいましたか?)

Atmosphere ≠ 雰囲気  

Atmosphereの間違った使い方についてみてみましょう。 例えば、「私は彼の雰囲気が好きです」と表現したい場合、I like his atmosphere.のように行ってしまいがちではないでしょうか? Atmosphereは、人には使う事が出来ません。 Atmosphereは、ある場所の気配や、特定の状況が作り出す雰囲気を表現します。 The atmosphere in the office was very friendly. –(オフィスの雰囲気はとてもフレンドリーでした。) 人に雰囲気については、atmosphereではなく、aura(オーラ)ã‚„personality/character(人柄)を使って表現するのがオススメです。 He had an aura of professionalism about him. –(彼にはプロ意識のオーラがありました) I like his personality/character. He is very outgoing. –(彼のキャラクターが好きです。とても社交的ですから)

”Time is over” vs ”Time is up”の違い

今回は「終了時間になりました。」という意味で間違って使われるtime is over を紹介します。 ●1時です。終了時間ですね。といいたい場合 It’s 1PM. Time is over. It’s 1PM. Time is up. (くだけた表現) Time is up.の短縮形Time’s up.が使われることもあります。 どちらもくだけた言い方ですが、テストや、ミーティングなどの終了時間を参加者に伝える場合によく使われます。 尚、丁寧な言い方をしたい場合は下記の表現を使います。 I’m afraid we’re out of time. (残念ですが、時間切れです)